お店の看板・サインを考えたとき、立体文字をつけたいと考えたことはありませんか?
立体文字のことを素材問わず総称してチャンネル文字と言います。
取り付ける場所や大きさにもよりますが、カルプ文字という選択肢があります。
カルプ文字ってなに?どこに取り付けれるの?
金属の文字とどちらがいいのか?
今回の【看板】テーマでは【カルプ文字】を解説していきます!
カルプ文字って何?
カルプとは発泡ウレタン樹脂をベースに添加剤(カルシウム)を加えて出来た板状の素材です。
株式会社ユーボン https://www.youbon.co.jp/shizai/05karupu.html
シート貼りをせずに、そのままご使用できます。切断面が美しく、加工性に優れているので切文字加工に最適です。
カルプ文字の表面はアクリル板なのでカッティングシート加工が行いやすく、インクジェットも貼り付け可能です。
側面は、硬いウレタンのような素材でシート貼り付けは適しませんが、塗装できます。
小口を好みの色に塗ることで表面との一体感を出すことが可能です。
小口の色は白か黒が主流で、他の色はほとんど市場には出ません。
大きさの割に非常に軽量です。
そのため、屋外だけでなく、下地の入っていない屋内の間仕切り壁などにも設置可能です。
女の私でも1平方メートル角を余裕で持てます!
加工性も良いので金属文字では非対応なほどの小さな文字にも対応可能です。
厚みはどこのメーカーでも10mm〜50mm程度でそれ以上の厚みが必要な場合は”抱き合わせ”という手法が
取られます。
要は同じものを2つ作ってくっつけるだけです^^;
この手法は通常の経年劣化より早く”反り”が出てくるのでほぼ使いませんね。
100mmなどの厚みが欲しい場合は金属文字を使用します。
取り付け方は?
カルプ文字の取り付け方法はボンドと両面テープです。
・・・?!!
と言っても、もちろん普通の文房具ではないですよ?
建築用の”コーキング”と言われる強力ボンドと、建築用両面テープです。
ビスやボルトなどは使いません。
それだけ軽量で、裏面は両面テープやボンドが効きやすい素材になっています。
金属文字との比較!メリットデメリットは?
ざっと考えてこんなところでしょうか?
金属文字はほぼほぼステンレスで制作するので屋外OKですが、それ以外の素材ならザビ止めの加工が必要になりますね。
金属で側だけ作って中にLEDを入れてアクリルでフタをして内照式の光る文字!っていうこともできまね。
参考写真
大阪でカルプ文字をお考えの方は是非一度ご相談下さい。
施工対応:大阪市、豊中、吹田、池田、箕面、尼崎、神戸、川西
納品のみ:日本全国